ブックメーカーのアービトラージは稼げない?最大の欠点を暴露!

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ネットビジネス・投資

ブックメーカー投資をやろうとしているんですか?やめとき!!!
私はトレーニングの途中で「こんなんやってられっか!」と思ってやめました。

ことの始まり

すでに数年前になるのですが、100%利益をだすことが出来る
「ブックメーカーアービトラージ投資法」というのがけっこう流行った時期があります。
(いまも多数販売されています。)

会社に依存しないで稼げるようになりたい!
自由を手に入れることを目標にしている私は、興味深々で調べましたね。

調べた結果、100%利益をだせるわけではないけど
素早くベット(賭けること)できるようになって、
操作ミスをしなければ、そして個人スポーツの場合で賭けた選手が棄権した場合は別として
よほどのことがないかぎり利益を上げることが出来る。
という結論に至りました。

結局はやってみんことにはわからんのですけどね。

チャレンジ精神がメラメラと燃えてきた私は、
もっとも評判の良い教材「ス〇〇ミ〇〇〇キ〇〇〇〇」(29,800円)を購入していました。

話は前後するけど、あなたは「ブックメーカーアービトラージ投資法」
というのをご存じでしょうか?

この記事にきた人は、ブックメーカーアービトラージを
多少なりとも知っている人だとは思いますが、
一応簡単に書いときますね。

ちょ~最低限の基礎解説

「ブックメーカー」というのは、オンラインでギャンブルを運営している外国の会社のことで
2000社くらいあるとも言われています。(英国公認の賭け元)
大統領選挙なんかもギャンブルにしていますね。

日本から参加しても違法にはなりません。(未来はどうなるかわかりませんけど)

そして「ブックメーカーアービトラージ手法」では、スポーツのギャンブルを対象としています。
(スポーツブックとも言われます)

「アービトラージ」というのは鞘どり(さやどり)とか
裁定取引(さいていとりひき)とか言われてまして・・・

よくわからんですよね。(^_^)

具体例でお伝えします。

例えば野球の試合で、巨人対阪神戦があるとしますよね。

そしてブックメーカである「ピナクル」という会社から巨人が勝つ方に賭けて(ベットするって言います)、
別のブックメーカーの「ゲームブッカーズ」という会社から阪神が勝つ方にベットします。

ブックメーカーというのは会社ごとにオッズ(当たったときの配当)が違うわけです。

なので上記の例で言うと、巨人の配当が高いピナクルと阪神の配当が高い
ゲームブッカーズの組み合わせで両建て(片方でなく両方に賭けること)をしたんです。

このように、どちらが勝っても利益が出る組み合わせを素早く見つけて知らせてくれるのが
「アラートサイト」と言われるものであります。(有料)

そしてこのお知らせのことを「アラート」って言います。
ちなみにアラートサイトもブックメーカーのサイトも基本英語ですねん。(~_~)

アラートサイトからのお知らせを見て、素早く試合を探してベットするのが
ブックメーカーアービトラージ手法なのです。

自動でアラート指定のブックメーカーで試合を探して表示するまでやってくれる
アラートサイトもあるんですけど、そのぶん料金が高いです。
(完璧には探してくれんしね)

そして私の苦しいトレーニングが始まる・・・

トレーニングで感じたこと

私が一生懸命にトレーニングを続けて思ったことは、
アラートが発生してからその試合を探すのがとても難しいことです。

私が初めに感じたのは、「なんこれ!わっけわからんやん!!!」
びっくり(男性)

教材「ス〇〇ミ〇〇〇キ〇〇〇〇」の動画解説ではもの凄く簡単に探せる例を見せていることが、
自分で実践することによってわかりました。(作者さん、そりゃないぜ!)

1週間くらいトレーニングをやればそこそこ試合を探せるようになるだろうと思っていたんだけど、
はっきり言ってめちゃめちゃ難しいよ!

必死こいて1日2時間で1~2か月くらいトレーニングをやれば、誰でもできる・・・
ということはないだろうけど、まあ、ある程度の人はそれなりにはできるようになるのかもしれません。

教材では2週間くらいトレーニングを続ければ(長くても1ケ月)
ほとんどだれにでも出来るようになると思わせる表現をしていますが、
とんでもないオーバートークです!
実際に試合を探すのはメチャメチャ難しいですよ。

しかしこれだけなら、高い値段で買った教材ですから、やめはせんよ。

この手法に時間とエネルギーを注ぐべきではない最大の理由を暴露しますね!

ブックメカーアービトラージの決定的な欠点

ブックメーカーアービトラージ手法の欠点を上げると・・・

1)資金の移動に時間がかかるので資金管理が難しい
アラートが出たときにチャンスを逃さず、すぐにベットできるよう
ブックメーカーにベットするための資金を入金しておかないといけないので、
最低でも5つのブックメーカーに資金を分配しとかんといけません。

資金があまりない状況だと、1つのブックメーカーに1~2回ベットする金額を
入金しておくのが精一杯なんよ。

資金を移動するのに手数料を取られたり、移動の時間も1日かかったりするブックメーカーもあり
資金管理はけっこう大変だと思います。

2)両建てするのに、僅かな時間差でオッズが変わってしまったりするので、
素早くベット出来なければ損を出すこともある。
スピード勝負なのが辛いよね。

3)MAXBET(マックスベット)制限というのがあって、勝ち続けるとベットできる最高金額を
制限するブックメーカーが多々あり、最高で$10までとか・・・(制限しないブックメーカーもある)

ベット金額に対する利益率は1~3%程度なので、最高$10までしかベット出来ないとか、
これじゃ稼げないので新たなブックメーカーを追加して、そこでもMAXBET制限をかけられたら
また新たなブックメーカーを追加して・・・の繰り返し。┐(‘д’)┌

などがあげられます。

トレーニングや資金を複利で運用することである程度はカバーできるのでしょうが、
しかしこれ以上の決定的な欠点があったんよ!

ズバリいうわよ!

・・・<(_ _)>

それは、私たちがベットした注文をブックメーカー側が取り消すことができる。
・・・

んなあほな!
って感じですよね。

この事実は私がせっせとトレーニングを積み重ねている時期に
ブックメーカーアービトラージの実践ブログで知ってしまったのです。
(このようなことを書いているブログがいくつかあります。)

このブログの運営者は、数か月ブックメーカーアービトラージを実践していて、
この事件を体験してやめますと宣言してたね。

とても難易度の高い、アラート対象の試合探しの疲れと重なり、
このあとはもう、一気に力が抜けちまいました・・・・

ドロップアウト!

てなわけで、まるでベテランプロボクサーがパンチのスピードを上げるために体の力を抜くかのように
私の体からも脱力感が半端なかったです。

完全にやめてしまいました。

結論としては、ブックメーカーアービトラージ投資は
資産を増やす目的のツールとしては使えない。
です。(/_;)

ただ、海外のサッカーや野球、テニスや競馬などを
余裕資金でギャンブルとして楽しみたいって人には良と思いますよ。
(アービトラージではなくて単純に片方に賭ける)

ブックメーカーに登録すると、サッカーやテニスなんかを
ライブで見ながらベットしたり出来るので、好きな人にはたまらんでしょうね。

特にお勧めなのはここ
 ↓
「ベット365」(ベットサンロクゴ)
ライブベット数がとても多いブックメーカーです。
(登録がちと面倒)

このまま会社に依存しないで稼ぐことをあきらめたくはないので、次に私が試した教材は・・・
懲りないやっちゃね。(~_~;)

それは次回の記事をこうご期待!
・・・期待してないですって?

まあそう言わずに。
短く書いときますから。
( ^^) _旦~~

つづく

PS.
私が購入した教材の内容は、「ブックメーカーアービトラージ」、「ブックメーカー投資」、
「ブックメーカー実践記」などで検索して複数のブログやサイトを閲覧すれば、
ほぼすべて無料で情報を得ることができる内容です。

ただ、調べるのが面倒なのと順序よくは学べないですけどね。

ではまた!

追記
NETELLER(ネッテラー)より案内があり
2016年9月15日より、日本ではNETELLERとブックメーカー間での、資金の入出金ができなくなりました。
NETELLERの代替として利用できる業者もあるようですが、信頼性はまったくわからないのでご注意下さいね。

コメント

  1. […] ブックメーカーのアービトラージは稼げない?最大の欠点を暴露! […]

  2. 情報君 より:

    とみた様
    コメントをありがとうございます。
    なぜか通知がこなかったので、お返事がおくれてしまいしもうしわけありません。
    <(_ _)>

    この記事がいつ掲載されたかのご質問ですが、この記事につきましては2014年06月のものになります。

    いつ掲載した記事なのかはブログの投稿設定で表示したりしなかったりですので、

    正直なところ頻繁に記事を更新されているブログは更新日を表示している可能性が高く、このブログのようにそうでないブログは更新日を表示していないことが多いように思います。(今後記事をたくさん書くタイミングはくるとは思います。)

    今回とみた様がご質問下さいましたように投稿日はいつなのか?

    ご質問されるのが良いかと思いますよ。

  3. とみた より:

    参考記事に敬意を表します。ところで、この記事は、いつのものでしょうか?今でもそうでしょうか?すでに始めようとして基礎知識は得ました。しかし、こ指摘の内容について合点がゆきますし、そのような推理をしておりました。さて、いつも、インターネットの情報を拝読して思いますのは、その記事がいつ掲載されたものかわからない、もしくはわかりにくいということです。わかる方法があれば教えて欲しいですね。よろしくお願いします。

  4. 情報君 より:

    根堅様
    コメントありがとうございます。
    「私たちがベットした注文をブックメーカー側が取り消すことができる。」
    についてですが、私の場合トレーニング中に(実際にベットも多少していましたけど)
    この事実を他の方より教えられましたので私が実際にベットを取り消されたわけではありません。

    根堅様はブックメーカーアービトラージを実践しているのですか?
    私が取組む以前はもしかしたら試合を探しやすかったのかもしれませんね?

    アービトラージ手法が普及してしまい、ブックメーカー側が対策をしているのかもしれません。

  5. 根堅 より:

    大変面白い内容を拝見させて頂きました。「私たちがベットした注文をブックメーカー側が取り消すことができる。」との事ですが、この頻度はどうなのでしょう。
    宜しく願います。

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